酸味が少なく口あたりのよい苦みとまろやかな甘み、独特な深みのあるコクが特徴で世界三大高級コーヒーのひとつです。
トラジャカロシは優美な香りと柔らかい苦味、豊かなコクが特長で東インドの「コーヒーの女王」とも言われています。かつてのオランダ王室ご用達・欧州の人々のプレミアムコーヒーとしての銘品を、歴史と伝統をゆっくりと味わいながら楽しむのはいかがでしょうか。
インドネシアのスラウェシ島トラジャ地方で栽培されている豆で年間生産量3000トンほどのトラジャコーヒーの中で約10%以下の希少な豆が「トラジャカロシ」ブランドとして輸出されています。またその昔、オランダの東インド会社が開拓し栽培生産していましたが、第一次世界大戦後、生産が途絶えたことから「幻のコーヒー」として呼ばれています。