当店のローストはやや酸味は控えめで、豊かな香りとコク、程よい苦味を醸しだしたコーヒーらしい味わいです。
ほのかな甘酸っぱさと、心地よい苦味、アフリカの大地を感じさせる際だった香りと風味が日本では以前から「キリマン」と呼ばれ親しまれている所以ではないでしょうか。ストレートで味わう奥深さはもちろんのこと、シュガー・ミルクとの相性も良く、生クリームやマシュマロを漂わせていつもと違った味わい方も楽しみの一つとしてはいかがでしょうか。
アフリカ大陸で最も高く優美な山・キリマンジャロの裾野にあるタンザニア。その地域では3月から6月にかけてのまとまった熱帯特有の降水量とキリマンジャロの火山活動により積み重なった肥沃な土壌はコーヒー栽培に適した大地なのです。そこで、タンザニアコーヒーの王様「キリマンジャロ」が生まれています。
酸味が特徴のキリマンジャロですが、当店ではあえて酸味が抑え気味になるような焙煎をしております。